ライオン、海外で大衆薬
<抗がん剤>「イレッサ」の延命効果示せず 輸入販売元発表
三菱ウェルと田辺製薬、10月合併・田辺三菱製薬に
デンカ生研(4561・JQ/100株)、新ワクチン承認申請で一時S高
武田薬品、藤沢市に新研究所開設を発表・最大800億円投資
薬価改定、来春見送り・厚労省、医薬品業界の反発考慮
製薬各社「副作用予測」研究急ぐ・患者の遺伝子分析
武田の今期、経常益過去最高の5000億円台
エーザイ、認知症薬の承認を高度患者向けも米で取得
武田とエーザイ、新薬の国内発売時期早める
ライオンは一般用医薬品(大衆薬)の海外販売に乗り出す。まず今春をメドに韓国で目薬を発売する。年内には東南アジアでドリンク剤などの販売も始める計画。主力製品である日用品の国内市場が頭打ちとなる中で、ライオンは医薬品を成長戦略の柱に据えている。需要拡大が見込めるアジアを中心に海外市場の開拓を進める。
韓国では食品・医薬品メーカーのCJ(ソウル市)と代理店契約を結び、目薬の「スマイル」を発売する。今後、下痢止め薬の「ストッパ」、消炎鎮痛の張り薬「ハリックス」など取扱商品を拡充していく。商品は日本から輸出する。
(NIKKEI NET 2/15)アジア圏内に打って出るのはいい策だと思いますが、競合他社はどうなのでしょうか?
▲ by msishiba | 2007-02-15 18:29 | 製薬業界
肺がんの抗がん剤「イレッサ」(一般名ゲフィチニブ)について、輸入販売元のアストラゼネカ社は1日、日本人患者約500人を対象にした臨床試験の結果、従来の抗がん剤「ドセタキセル」と比べて同等以上に生存期間を延ばすとは言えなかったと発表した。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会はア社の報告を受け「肺がん患者の2度目、3度目の抗がん剤治療で、一般的にドセタキセルと比べイレッサを積極的に選択する根拠はない」との見解を出した。
抗がん剤の延命効果を日本人の患者で調べた結果が国に報告されたのは初めて。イレッサは欧米での4回の試験でいずれも延命効果を証明できなかったが、「東洋人では延命効果が示唆された」として日本では販売を認められている。
ア社は03年9月以降、全国の抗がん剤治療歴のある肺がん患者490人を無作為に半数ずつに分け、片方をイレッサで、もう片方をドセタキセルで治療した。その結果、イレッサで治療された患者の1年生存率は48%で、ドセタキセルの54%を下回った。患者の半数が死亡するまでの期間もイレッサは12か月で、ドセタキセルの14か月に満たなかった。同調査会参考人の分析では、使用開始後1年未満で、ドセタキセルの方が生存率が高いことが示唆された。副作用による死者は、イレッサで3人。ドセタキセルはなかった。
一方、「生活の質が改善した」と評価された患者は、ドセタキセルの約1割に対しイレッサで約2割に達した。
イレッサは02年に世界に先駆けて日本で発売された。間質性肺炎という重い副作用で患者が続出し、死者も出た。英国のア社は欧州での承認申請を取り下げ、米国、カナダ、スイスは新たな患者へのイレッサの使用を禁じている。
(毎日新聞 2/1)イレッサは、前に、ファーマコジェノミクスの申し子みたいな書かれ方してなかったっけ?
ちょっと知識不足です。
▲ by msishiba | 2007-02-09 01:21 | 製薬業界
三菱ケミカルホールディングスの全額出資子会社で国内製薬9位の三菱ウェルファーマと同11位の田辺製薬は2日、今年10月1日に合併すると発表した。新会社名は「田辺三菱製薬」で国内製薬6位となる。国内医薬品市場の成長鈍化をにらみ、合併で研究開発力を強化して欧米への本格参入を目指す。製薬再編の動きが中堅メーカーに波及してきた。
東証1部上場の田辺が存続会社となり、非上場の三菱ウェルを吸収合併して上場を維持する。三菱ウェルの普通株1株に対し、田辺の普通株0.69株を割り当てる。三菱ケミカルは新会社に56.36%出資して連結子会社とし、出資比率を10年間維持する。新会社の社長には田辺の葉山夏樹社長(67)、副社長には三菱ウェルの小峰健嗣社長(59)が就任する。本社は大阪市の現田辺本社に置く。
東京で同日記者会見した葉山社長は「創薬力の強化、海外展開の加速など将来の成長領域に挑戦する切符を手に入れた」と合併の意義を強調。小峰社長も「新薬候補が倍増し、経営の選択肢が増えた」と語った。
(NIKKEI NET 2/2)
やっぱり進む医薬品業界の再編。
次は、経常利益予測を三回も下方修正してしまうほど業績よくないのにキャッシュリッチな大正製薬、とかってに予想してみる。
ただ、ファイザーのように、でかけりゃいいってわけでもないよって例が出てき始めましたね。
▲ by msishiba | 2007-02-03 00:50 | 製薬業界
2日付の日経新聞が「人から人へ感染する新型インフルエンザ出現に備えて、同社と北里研究所、阪大微生物病研究会の3社がワクチンの製造販売の承認を厚生労働省に申請したと1日、発表した」と報じたことが買い手掛かり。大規模臨床試験の結果、有効性と安全性が確認できたという。また、2日朝のNHKニュースが「厚生労働省は審査を急ぐとともに、同ワクチンを1000万人分備蓄して新型インフルエンザの発生に備えることにしている」などと報じたことも買い刺激となった。本日の前引け後、同ワクチン(H5N1型)の製造販売承認の申請を行ったことを正式に公表した。株価は一時400円ストップ高の3260円まで上昇。引けは320円高の3180円
(オリックスタイムズ 2/2)
ノロウィルス検出キットでも売り上げを伸ばしたデンカ生研。
今度は新型インフルエンザ(H5N1 俗に言う鳥インフルエンザ)のワクチンを製造。
富山化学も新たなワクチン作ってたけど、これで出遅れ??
▲ by msishiba | 2007-02-03 00:42 | 製薬業界
武田薬品工業は25日、2010年度をめどに神奈川県藤沢市に新研究所を開設すると正式に発表した。藤沢市の自社工場跡地に4―5階建ての研究棟を建設。大阪市と茨城県つくば市に分散している3つの研究所すべてを新研究所に集約する。08年度に着工、10年度から順次稼働させる計画。投資額は最大800億円となる見通し。
大阪府茨木市のバイオ研究拠点「彩都」も立地候補として検討していたが、「グローバルな視点で研究を推進できる条件や生活インフラの整備状況、総投資額などを比べて藤沢市に決めた」(同社コーポレート・コミュニケーション部)としている。
(NIKKEI NET 10/25)あらま。彩都のバイオクラスターではなくなったのですね。
▲ by msishiba | 2006-10-27 18:13 | 製薬業界
厚生労働省は26日、医薬品の公定価格である薬価の来年4月の改定を見送る方針を固めた。社会保障費の抑制を目的に、今年4月に引き下げた薬価を来春も改める検討を進めていたが、2007年度予算の政府の社会保障費の削減目標を達成できるメドが付いたため。医薬品業界や医療機関の反発も考慮した。
厚労相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)で11月初めにも正式に決める。
(NIKKEI NET 10/26)
▲ by msishiba | 2006-10-27 18:09 | 製薬業界
製薬各社が患者の遺伝子を調べ薬の副作用を回避する研究開発に力を入れている。塩野義製薬は臨床試験(治験)中の肺炎治療薬で副作用を事前に予測する研究に乗り出した。第一三共も抗がん剤を使うと重い副作用が出るかどうか判定する診断薬を開発した。国内外で薬の副作用訴訟が続いている。各社は患者にあった投薬法を開発すれば、訴訟リスクが減るとみている。
塩野義が開発に着手したのは肺の病気、特発性間質性肺炎や肺線維症の治療薬「パーフェニドン(一般名)」の副作用を予測する技術。この薬は2004年から最終段階の治験を約250人の患者を対象に実施中で、07年3月までに製造承認を申請する予定。
(NIKKEI NET 10/23)
▲ by msishiba | 2006-10-27 18:08 | 製薬業界
武田薬品工業の業績が拡大している。2007年3月期は連結経常利益が初めて5000億円を突破し、2期連続で過去最高を更新する見通しだ。米国で糖尿病薬の販売が好調。為替相場の円安も収益を押し上げる。前期比5%増の5100億円前後になる可能性が大きく、製造業ではトヨタ自動車など自動車3社、キヤノンに次ぐ高水準の経常利益となる。
売上高は4%増の1兆2600億円程度と従来予想を300億円上回る見通し。薬価引き下げの影響で国内は伸び悩むが、錠剤タイプの糖尿病薬で米国首位の「アクトス」が一段と拡大する。為替相場が想定レートの1ドル=110円、1ユーロ=130円に比べ円安に振れていることも増収要因となる。
(NIKKEI NET 10/17)
▲ by msishiba | 2006-10-19 02:26 | 製薬業界
エーザイは14日、主力製品のアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」が米食品医薬品局(FDA)から症状のより重い「高度アルツハイマー型認知症」の効能追加の承認を取得したと発表した。これまで軽度と中等度の適応を取得しており、今回の承認で高度までのすべての患者に医師がアリセプトを処方できるようになった。
アリセプトは根本治療薬ではないが、症状の進行を遅らせる効果がある。エーザイは日本と欧州でも高度アルツハイマー型認知症の効能追加を申請している。
(NIKKEI NET10/14)
▲ by msishiba | 2006-10-19 02:25 | 製薬業界
武田薬品工業とエーザイは医療用新薬の国内発売時期で、海外に比べて平均4年あった遅れを1年以内に縮める。海外を先行させていた「臨床試験(治験)」を初めて日米欧でほぼ同時に実施し、新薬の早期発売を望む患者の声に応える。新薬の治験や承認審査期間を短縮する規制緩和の動きを背景に、製薬業界で同様の動きが広がりそうだ。
製薬会社が新薬を実用化するには、医療機関に委託して人を対象に実施する治験が必要。国内では治験に手間と時間がかかることが発売遅れの最大の原因になっている。患者が集めにくく、実施できる医療機関も限られているため、3―7年程度かかる。商品化を急ぐ製薬会社は海外で先に治験を実施するケースが多かった。
(NIKKEI NET 10/14)
▲ by msishiba | 2006-10-19 02:24 | 製薬業界