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  • インタビュー:M&A活性化、投資銀のチャンス拡大に=大和証券SMBC
    [ 2007-02-20 17:16 ]
  • サンスターMBO
    [ 2007-02-15 21:55 ]
  • <メラニン>輸送妨げる酵素発見 美白肌、白髪防止に朗報か
    [ 2006-09-15 20:21 ]
  • 受精卵壊さず、ES細胞を作製…米バイオ企業が成功
    [ 2006-08-25 17:17 ]
  • ES細胞からヒト血液成分――東大2グループが作製
    [ 2006-06-27 13:45 ]
  • 米ハーバード大、ES細胞づくりに着手
    [ 2006-06-08 01:28 ]
  • shRNAでマウスが死亡、RNAiに新たな副作用メカニズムの可能性浮上
    [ 2006-05-26 06:53 ]
  • マウスES細胞から神経細胞生成 東北大グループ
    [ 2006-05-02 13:57 ]
  • 精子幹細胞で 遺伝子組み換え 京大グループ初成功
    [ 2006-04-27 03:00 ]
  • 脂肪幹細胞で乳房再建へ 福岡の病院が米企業と実施
    [ 2006-04-23 23:44 ]

 

インタビュー:M&A活性化、投資銀のチャンス拡大に=大和証券SMBC

 大和証券SMBCの社長に4月就任予定の吉留真・大和証券SMBC専務は20日、今年5月からの合併対価の柔軟化をきっかけに企業の合併・買収(M&A)はさらに活発になると予想され、投資銀行業務のビジネスチャンスはさらに広がるとの見通しを示した。
 同社の業務としては、M&Aのほか、不動産投資信託やIPO(株式新規公開)などを強化するほか、大和証券グループ本社<8601.T>の中期経営計画に盛り込まれているように、株式、債券、M&Aの3部門のリーグテーブルで首位を目指すことに注力すると強調した。
 吉留氏は1974年大和証券入社。事業法人、金融法人で営業に従事。2004年から大和証券SMBC常務、06年から同社専務。
 インタビューの主な内容は以下の通り。
 ──企業業績も上向き景気も回復してきた。
 「今年は5月から三角合併が解禁になるので経営者にとっては警鐘になっている。年初から企業合併・再編も多々起きている。証券会社としてはビジネスチャンスが大きく広がってくるだろう」
 「企業業績も良くなり設備投資も行われているが、今年は国際展開をするにも重要な年になると思う。企業の今後は、いかにそれに取り組めるかにかかってくる。そうした顧客ニーズを的確に把握し、ソリューションを提供していきたい。企業はもはや資金調達ありきではなく、なにか案件があっての資金調達を考えており、バブル期とは違う。案件を獲得、提案して行けるようになりたい」
 ──マクロ環境の回復にともない、日経平均株価はどの程度まで上昇が期待できるか。
 「企業業績見通しも増額修正が見込め、年内に2万円は見込めるくらい上昇の波動に乗るのではないか」
 ──今後、特に強化したいビジネスは。
 「M&Aもそうだが、不動産投資信託など不動産関係のビジネスを拡大したい。あとはIPO(株式の新規公開)だ。大企業を含め多数の企業がこれからも株式を公開するようになるだろう。MBO(マネジメント・バイ・アウト=経営陣による自社買収)で市場から退出する企業がある一方、市場に出てきて資金調達したいという企業は沢山増えるとみている」

 ──グループ本社の中期経営計画では、大和証券SMBCが株式、債券、M&Aで首位になることを目標としている。
 「ここ2、3年で財投機関債・普通社債、IPOなどで順調に実績を重ねた。今後、最大限の注力をかけてさらに伸ばせるようにしたい」
 ──三井住友銀行とのシナジーもでてきた。6(大和)対4(三井住友)の出資比率を含め現状には満足か。
 「出身が銀行か証券か分からないほど社内の融合が進んだ。いまのところその比率でいいのではないかと思う。リテールとホールの人材の交流を積極的に勧めたいし、一箇所だけに固まらずいろんな経験を積む人事政策も考えたい」
 ──外資系証券の活躍が日本でも再び目立ってきた。
 「日系企業との信頼関係において、外資系と我々は明らかに違うと思う。その強みを活かしながら挑戦して行きたい。海外でいきなり彼らと互角にやって行けるとは思っていない。まず足もとを固めながらアジア戦略を強化し、ひいては彼らが日本でやっているような業務を海外でも展開できるようになりたい。すぐにできる話ではないが、実力をつけながらそのような方向にもって行きたい」
 ──アジア戦略の強化とは。
 「中国はもちろんだが、香港、シンガポールなどでもさらにビジネスを強化したい。4月に新組織体制になるにあたり、人員や支店の業務の中身の強化・見直しをやる」
 ──日興コーディアルグループ<8603.T>が不正会計問題で揺れている。
 「あのような事件が起きたのは残念だ。コンプライアンスや経理をきちんとすることが、過去にも増してさらに求められている。リスク管理には最大の注意を払ってやっていきたい」

[東京 20日 ロイター]

by msishiba | 2007-02-20 17:16 

サンスターMBO

14日、MBO(経営陣による企業買収)を実施し、株式を非公開化すると発表。金田博夫会長が代表を務めるスイスのサンスターSAの子会社のSSAが1935万1000株を下限にTOB(公開買い付け)を実施し、全株取得を目指すとしており、本日の同社株はTOB価格650円にサヤ寄せする形で急騰した。買い付け期間は本日15日から3月15日まで。TOBの応募総数が下限に満たない場合は買い付けを行わないが、上限は設けない。TOBが成立した場合、TOBへ応募されなかった株も金銭交付などにより取得する予定で、同社は上場廃止となる見通し。非公開化により、短期的な業績変動に左右されずに海外事業の強化など事業拡大に取り組む考え。大証は14日、同社株を監理ポストに割り当てた。引けは60円高の648円。
(オリックスタイムズ 2/15)

頻発しはじめたMBO。
しかし利益相反などの問題も取りざたされ始めました。
レックスのMBOについては、少数株主による反対の要望書が東証等に提出されるみこみです。

公平さとメリット・デメリットの見極めが重要ですね。
PEファンドののサヤとりの場合もあるようですし。

by msishiba | 2007-02-15 21:55 

<メラニン>輸送妨げる酵素発見 美白肌、白髪防止に朗報か

 皮膚や髪を作る細胞にメラニン色素が輸送されるのを妨げる酵素を、理化学研究所と東北大の共同研究グループが見つけた。メラニン色素は紫外線で遺伝子が傷つくのを防ぐが、しみやそばかすの原因にもなる。輸送を妨害して肌の美白を保ったり、促進して白髪を減らす方法の開発に役立ちそうだ。米国の生化学専門誌(電子版)に、論文が掲載される。
 メラニン色素は、皮膚に紫外線が当たると表皮の内側の細胞で合成され、膜に包まれた袋に蓄積される。この袋が、皮膚や髪を作る別の細胞に輸送されると肌や髪が黒くなる。
 研究グループの福田光則・東北大教授らは2年前、「Rab27A」と呼ばれるたんぱく質が輸送に不可欠なことを解明した。「Rab27A」は、働いて輸送を促す場合と働きを失う場合を繰り返し、輸送を正常に保っていると考えられたが、仕組みは分からなかった。
 グループは今回、たんぱく質の働きを失わせる可能性があると考えられた酵素40種類を、マウスの培養細胞に1種類ずつ加えて実験した。
 すると、ある一つの酵素を加えた場合には、メラニン入りの袋が細胞の中心部から広がらなくなった。袋は通常、中心付近で作られて周辺に輸送されるが、酵素が輸送を妨げたとみられる。グループは酵素を「Rab27A―GAP」と名付けた。
 福田教授は「今回の酵素は、人間でもメラニンの輸送を妨げるとみられる。輸送を促進する酵素も見つけたい」と話している。
(毎日新聞) - 9月14日

by msishiba | 2006-09-15 20:21 

受精卵壊さず、ES細胞を作製…米バイオ企業が成功

人間の胚(はい)(受精卵)を壊さずに、その一部を使って、さまざまな臓器や組織の細胞に変化する能力を秘めた胚性幹細胞(ES細胞)を作製することに、米バイオ企業「アドバンスト・セル・テクノロジー」の研究チームが成功した。

 胚を壊して作る従来の方法に比べ、倫理的な問題が少ない利点がある。英科学誌ネイチャー電子版で23日発表した。

 遺伝子を調べるために胚から細胞1個を取り出す着床前診断の技術を応用した。今回の研究成果を応用すれば、体外受精で赤ちゃんを得ると同時に、その赤ちゃんの将来の病気やけがに備えて、再生医療に利用できるES細胞を同時に作るのも可能になる。

 研究チームは、不妊治療などで余った受精卵を活用。8~10個まで細胞分裂した段階で細胞1個を取り出して、別のES細胞と一緒に培養した結果、新たなES細胞を2個作製することに成功した。
(読売新聞) - 8月24日

8細胞期の胚から1細胞を取り出し、その細胞を用いるというもの。
確かに生命となるはずであった胚をつぶしてしまうことは無い、というのはウリでしょうが、
細胞を取った残りの胚をまた母体に戻してちゃんと子供が生まれるんでしょうか?
受精卵への物理的なショックとかは結構影響でかそうな気がしますが、魚の初期胚を扱っている人間としては。

将来的には、不妊治療で体外受精を行った胚から細胞とって、生まれてくる子供のための細胞株の樹立を行う、とかがビジネスモデルとなるのでしょうかね。

by msishiba | 2006-08-25 17:17 

ES細胞からヒト血液成分――東大2グループが作製

あらゆる組織や臓器に成長できる「胚(はい)性幹細胞(ES細胞)」から、人間の血液成分を作り出す研究成果が相次いでいる。東京大学の2つの研究グループが、血小板と赤血球をそれぞれ作ることに成功した。量産できれば、不足している輸血用血液を献血に頼らなくても済むようになる。感染症を起こす新たなウイルスが献血に混入する問題を回避できる可能性もある。
 東大の中内啓光教授、江藤浩之助手らは、出血を止める役割を持っている血小板を世界で初めて作製した。国産のES細胞にたんぱく質を加えながら培養して成長させた。できた血小板には、集まって固まるという血小板特有の性質があることを確認した。現在は作製効率が低いため、研究グループは今後、大量の血小板を一度に作る技術の開発に取り組む。
[2006年6月24日/日本経済新聞 夕刊]

「工場」としてのES細胞という倫理問題と、大量生産という二つの問題を乗り越えねばならない技術ですね。

by msishiba | 2006-06-27 13:45 

米ハーバード大、ES細胞づくりに着手

米ハーバード大学は6日、同大を中心とする研究チームがヒトの受精卵を使い、体のあらゆる細胞に成長する能力を持つ胚(はい)性幹細胞(ES細胞)づくりに着手したと発表した。

 米国では倫理的な理由から、ブッシュ政権が連邦予算でES細胞研究を行うことを制限しており、同大は研究費や寄付など民間資金でまかなうとしている。糖尿病や神経性難病などの治療を目指すという。

 米財務長官などを歴任した同大のサマーズ学長は声明を発表し、「反対する人々の信念は理解しているが、病気で苦しむ数え切れない人々にとっては、生きるか死ぬかの切実なニーズだ」と正当性を強調した。
(NIKKEI NET 6/7)

韓国がポシャり、アメリカが公的には支援できない中、
何とか日本の研究を進めて欲しいものです。
しかし数年前に理研のチームリーダーの方とじかにお話する機会がありましたが、
そのころに比べるとものすごく進歩してきていますね。

てか学長が元財務長官って!
さすがは資金を運用してものすごい利益を出す大学は違いますね。

by msishiba | 2006-06-08 01:28 

shRNAでマウスが死亡、RNAiに新たな副作用メカニズムの可能性浮上

米Stanford大学のMark Kay教授らのグループが、49種類の配列の異なるshRNA(short hairpin RNA)をアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターでマウスに導入したところ、36種のshRNAが副作用を示し、その内、23種のshRNAがマウスを死亡させる重篤な副作用を示した。RNAiにはインターフェロンを誘起する副作用が知られているが、今回は研究は新たな副作用を生ずる機構が存在することを証明したものだ。詳細はNature誌2006年5月25日号とそのオンライン版で発表された。
(BTJ 5/25)

臨床に生かせそうな新技術で、日本がアドバンテージを持っていると思っていたRNAi(諸々で最近は失速気味の印象ですが)ですが、インターフェロンではない新たな副作用の可能性が生じました。
論文は
Fatality in mice due to oversaturation of cellular microRNA/short hairpin RNA pathways
「細胞のマイクロRNA/短鎖ヘアピンRNA経路の過飽和が原因で起こるマウスの死亡」
Dirk Grimm, Konrad L. Streetz, Catherine L. Jopling, Theresa A. Storm, Kusum Pandey, Corrine R. Davis, Patricia Marion, Felix Salazarand Mark A. Kay

要は、生物が生きるために必要なマイクロRNA(miRNA、最近おなじみの機能性RNA)と導入したshRNAが、低分子RNAのプロセシングに必要な因子を拮抗的に奪い合うのではないか、ということのようです。
つまりmiRNAの働きを阻害してしまうと。
今回の知見では、核内輸送受容体の一種がその因子として機能しているものの一つであると同定されたようです。

あまり好ましくないニュースですが、塩基配列の最適化と投与量によって危険性を下げることは可能とのこと。今回も、実際にヒトB型肝炎ウィルスに効くRNAiの持続的効果が検証されています。

*ちょうどいいのでゼミで読むことにしよう~

by msishiba | 2006-05-26 06:53 

マウスES細胞から神経細胞生成 東北大グループ

マウスのES細胞から脳や脊髄(せきずい)の神経細胞を創出することに、東北大先進医工学研究機構の加藤英政・助教授(幹細胞生物学)らのグループが成功した。ES細胞に加えるタンパク質の濃度などを調節することで、数千種類と言われる神経細胞のほぼすべてを安全に作り出せることが証明されたという。

 「万能細胞」として知られるES細胞は、あらゆる細胞に変身する性質を持つ。多くの研究者が動物のES細胞から神経細胞を作ってきたが、がん細胞に転化してしまうケースがあり、臨床応用は難しかった。

 グループはマウスのES細胞で「大脳皮質」と呼ばれる神経細胞を培養し、細胞の分化を促すタンパク質やビタミン類似体を投与。その濃度を調整したり、投与後の経過時間を変えるなどして、大脳基底核や中脳、脊髄の神経細胞、細胞に栄養を補給する「グリア細胞」を生成した。

 同様の手法であらゆる神経細胞の創出が可能で、がん細胞への転化も避けられるという。

 ヒトのES細胞への応用が進むと、神経細胞が起因するアルツハイマー病やパーキンソン病などの発症メカニズムの解明や、個別の細胞に作用する薬剤の開発も期待できる。

 研究は英ケンブリッジ大などと共同で進めた。加藤助教授は「ES細胞の研究に新たな可能性を示すことができた。アルツハイマー病などの発症メカニズムが明らかになれば、予防医学にもつながるのではないか」と話している。
(河北新報) - 4月30日

ガン化させる事なく、中脳やグリアに分化させることができるというお話。
どうやって誘導するんでしょうか?
そしてES細胞から分化させたそれらの細胞で、どうやってパーキンソン病の研究を行うのでしょうか?

by msishiba | 2006-05-02 13:57 

精子幹細胞で 遺伝子組み換え 京大グループ初成功

精子の元になる精子幹細胞で特定の遺伝子だけ組み換え、遺伝子が改変された子を作ることに、京都大医学研究科の篠原美都助手、篠原隆司教授らのグループがマウスを使って成功した。受精卵や胎児と異なる生後の体組織の幹細胞での遺伝子組み換えは初めてで、マウス以外でも遺伝子組み換えによる疾患モデル動物を作れる可能性も広がったという。米国科学アカデミー紀要電子版に25日掲載された。
 ES細胞(胚(はい)性幹細胞)などでは遺伝子組み換えの研究が進んでいるが、生後の体組織にある幹細胞は培養自体が難しく、狙った遺伝子の改変は困難だった。
 篠原教授らはすでに、精子幹細胞の長期培養に成功している。今回は標的の遺伝子とよく似た配列の遺伝子を使って精子幹細胞の遺伝子組み換えに成功。できた精子を受精に用いて、特定遺伝子の機能だけが失われたノックアウトマウスを作った。
 さらに、さまざまな臓器に成長する性質を持つ多能性精子幹細胞でも遺伝子を組み換え、発生途中の受精卵に導入した。生まれたマウスで心臓や腸などの細胞の遺伝子が組み換えられていることを確認し、組み換え精子幹細胞から臓器が作れる可能性を示せたという。
 精子幹細胞は多くの動物で共通の性質があることから、マウス以外のラットやブタなどより人に近い動物でもノックアウト動物が作れる可能性があるという。篠原教授は「現在ラットで研究を進めており、創薬など疾患研究の発展につなげたい」と話している。
(京都新聞) - 4月25日

by msishiba | 2006-04-27 03:00 

脂肪幹細胞で乳房再建へ 福岡の病院が米企業と実施

米バイオ企業のサイトリセラピューティクス(カリフォルニア州)は20日、乳がん手術を受けた患者本人の脂肪組織から採取した幹細胞を使って乳房を再建する治療の臨床試験を、九州中央病院(福岡市)の杉町圭蔵院長らと共同で5月から実施すると発表した。
 対象となる患者は約20人。本人の体から採取した脂肪組織から、同社が開発した技術を使って幹細胞や再生能力のある細胞を分離・濃縮し、乳房に移植する。試験は、安全性の確認が主目的で、病院倫理委員会から実施の承認を得たとしている。
 がんの手術で乳房を失った女性の、乳房再建に対する要望は強い。同社によると、脂肪由来の幹細胞は将来の治療法として期待が高い。
(共同通信) - 4月21日

内容はもちろんですが、
アメリカのバイオ企業が福岡で臨床試験するというのが興味深いです。
同病院にノウハウの蓄積が多いのでしょうか。

by msishiba | 2006-04-23 23:44